空き家の急増とともに空き家問題がクローズアップされ、空き家問題を解決するために平成28年4月1日から令和5年12月31日までの時限立法で優遇措置が実施され、最近空き家の売買が増えています。その優遇措置は、所有者が要介護の認定を受けて老人ホームに入居のケースや相続を受けた家で、昭56年5月31日以前に建築された一軒家でその他の条件に当てはまる場合は、譲渡益の3000万円の控除がうけられるというものです。この制度を積極的に活用し、古家の売買が行われているようです。税制の詳細は、
No.3306 被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例|国税庁
当店でも不動産屋さんのご紹介やご本人さんのご依頼で多くの空き家の片付けを行っています。
お部屋ごとに家財の量を計算します。また、外に物置や園芸用品もあれば、計算します。処分する量が多くなれば、廃棄費用もかかりますので、処分する量の計算は、大切です。一般的に体積で処分量を求めます。この場合、2トンあおり板を使った体積を用いて計算するケースが多いようです。トラック何台との明細になります。
料金の計算の上で廃棄するゴミの内容も料金を算定するうえで考慮いたします。生ごみが多いケースは、高くなりますし、本や衣類などの資源ごみが多い場合は、お安くなります。
敷地にトラックが止められない、玄関前の道路に駐車したら車が止められないなどは、割高です。また、平屋の一軒家で敷地内にトラックが止められる場合は、かなりお安い料金でご提供できます。
②と③を考慮してトラック一台単価を計算します。
生ごみが少なく、作業条件が良いと一台8万円から10万円。条件が悪いと11万円から12万円として計算いたします。これにトラックの台数を計算し、料金を求めます。
【計算例】トラック一台単価×トラック台数=見積もり金額
作業条件が良く家財の量が平均的なケースは、25万円平均です。家財の量が多く、外回りにもゴミが多いと30万円から35万円程度になります。
作業条件が良く家財の量が平均的なケースは、35万円から40万円です。作業条件が良くなく家財の量が多いと、60万円程度かかるケースも見られます。
一軒家の場合は、お電話やメールで正確な料金のご案内が難しいので、現地でのお見積りをお勧めしております。
部屋の間取り |
標準トラック及び台数 |
作業時間 |
料金 |
1ルーム |
軽トラック1台 |
スタッフ1名 |
50,000円~ |
1K |
1トント1台 |
スタッフ2名 |
70,000円~ |
1LDK |
2トン1台 |
スタッフ2名 |
110,000円~ |
2DK |
2トン1台と1トン1台 |
スタッフ3名 |
150,000円~ |
2LDK・3DK |
2トン2台 |
スタッフ5名 |
220,000円~ |
一軒家 |
2トン4台 |
作業日数3日間 |
320,000円~ |